軽井沢 HIRO'S ハードエンデューロレース 参戦 ③

③にして、やっと題名であるレース参戦の記事をUPします。　レースの感想は『キツかった～』です。　以上！


(笑)

起床したのは5時半くらい、寒さで寝れなかったのと予定より早く起きてしまった感はありましたが心地よい朝です。
朝ごはんを食べて準備を始めます。

7時から受付8時からブリーフィング　その後すぐにレースなので早い段階からウェアに着替えて身体をほぐします。
ブリーフィングではHIRO'S（主催者）から『今日はエントリーが多いです、コウワさん、エディさんありがとう』と案内を受けました。

ウチとエディで何時もより3～４割増しのエントリーだそうです♪

8時過ぎ　グリッドに並びます。　S藤さんは一列目に陣取っています。
後発より荒れていないし、タイヤセクションの渋滞も交わせます。

私は2列目　サーロンのU大、T原君　Y浅君もも二列目になりました。


スタートして最初の大坂（ファーストヒル）を登ります。

前方でS藤さんが綺麗に登って行くのが見えました。

続いてU大もサーロンLight　Bee　L1eで軽やかに登って行きました！

このヨチヨチクラス　後でトコトコクラスの方に聞いたら
行儀良く一列に順番を待っているのが初中級だな～と言っていました。　

私の最初の坂　問題なくクリアー　
先を見ると渋滞しています。

その中にＵ大の姿もあります！

今回もインカムを付けているので、U大に向けて
『レースなんだから待ってないで、ドンドン行け～』とハッパを掛けます。

するとU大、サーロンの８０ｋｇの軽さを生かしてドンドン先にいきました。

自分も渋滞の中、先を急ぎたいですが・・・

勢い良く行けば、何てこと無いですがゆっくりのスピードだとタイヤの輪の中でタイヤが取られて先に進みません。

ここで体力を奪われて『ヒーヒー、ぜーぜー』です。

血圧を下げる薬も飲むのを忘れていたので、ちょっとペースダウン

途中、渋滞が何度もありましたが２個目の難所（いつもなら何でもないヒル）
駐車場ヒルで2回失敗　ここでもRR2Tを起こすのに体力を使いすぎ
メットを脱いでロング休憩にしました。

無線でS藤さんから、『一周目クリアー』の一報が届きました！

暫くするとU大が2周目の駐車場ヒルにやってきたので、休憩のついでに写真を撮るか～と思い
腰を据えて構えていたら、功和軍団も他の人もやってきたので全部写真を撮ってました(笑)

体力も回復　駐車場ヒルも今度はちゃんと登り・・・下りに向かうも何てこと無い場所で立ちごけ・・・

なんとか1周目が終わり、パドックに戻り血圧の薬を飲んでから2周目へ！

今度は大坂は登らないで丸太セクションです。

ヘロヘロになりながらも、クリアー　MXコースに向かいます！

が、ヘロヘロなので端っこに止めてマタマタ休憩です。

2周目はどこも失敗せず回れたのですが、3周目ま無理しないで止める事にしました(;^ω^)


1周目　57分　2周目　26分でした。

リザルトはこちらから！

軽井沢 HIRO'S ハードエンデューロレース 参戦 ②

さて、レースの話の前に息子にライディングを託した『SUR-RON Light Bee L1E』を街中(公道）仕様からハードエンデューロレース仕様にする為の準備を報告しましょう！

『SUR-RON 』には公道仕様の『SUR-RON Light Bee　L1e』
と競技用仕様の『SUR-RON Light Bee X』があります。

今回は公道仕様の『L1e』をレース仕様に変更して参戦します。
って言ってもナンバーステーを外して、ヘッドライトを外してが基本です。

それに加えて、事前に数回テスト走行で感じた事を変更すればハードエンデューロレースでも周りと遜色なく走れる事は解りました。

オフロード車をレース仕様にする手順と同じ様に、ナックルガード、スキッドプレート、マッドガードを加工しながら取り付けをしました。

L1eの社外パーツは、検索すると海外では色々出ているのですが国内ではまだな様です。
ナックルガードはMTB用のを使用、
それと転倒した際のレバーの損傷を防ぐ為にバイク用のレバーガードを併用しました。
Ｌ１ｅは車重が軽いので、ＺＥＴＡのバイク用は大げさかなと（重たくなるし）思い、そのセットで装着しました。
ハンドルはファットバーなのでグリップの太さは22.5なのですが、ハンドルの肉厚が薄いので取り付けにはちょっと加工が必要でした。

　

スロットルケーブルはノーマル形状だと切れる恐れがあるので、ここも樹脂を挿入して補強しました。



スキッドプレートには衝撃を緩和できるように5㎜ほどのゴムを当て板の様に装着です。


L1eは一次減速がベルトドライブ　2次減速がチェーンとなっています。
マディの場合一次減速をオプションのチェーンにする方が良いのですが、
ベルトへの泥噛みを対策するパーツが純正で出ています。
　


ゴムの幕のようなカバーです。　これに同じ様な素材でベルトの周りに泥が入らない対策カバーを増設しました。

テスト走行で感じていたのがハンドルの低さでした。これもMTBのパーツが装着出来るのでUPキットを流用です。
　

但し、このハンドルUPキットは当初から『緩むのではないか？』という懸念がありましたので、レースの時は6角レンチを持って途中で増し締めと考えていましたが・・・やはりレースに夢中になると緩み始めましたが、もう少し行ける所までと考えてしまったので
今後、緩まない様に溶接をしました。
　

タイヤは悩みました・・・　ノーマルで走った時に少し抜重になった時の加速にタイヤが負けて空転する事で折角のパワーが路面に伝わらない事が多々ありました。

19インチのタイヤは色々あるのですが、サイズUPをすると当然タイヤも重たくなりグリップが大きくなるメリットはあるものの
バッテリーへの負担（90分走るので）や加速時のパワーロス（重いので）を考えると、同サイズでタイヤを選んだ方が
軽さのメリットが最大限に生かせます。

選んだタイヤはシンコーの『５２４X』です。
19インチのガミータイヤとなると選択肢が減りますが、この５２４Xはフロント用ですがリヤに装着しても大丈夫なブロックパターンだったので選んでみました。
　

結果、このタイヤにして正解でした！　ハードエンデューロレースはガレやマディ、ヒルクライム、丸太超えなど
路面のコンディションが大きく変わります。それらに対し素晴らしいグリップを発揮してくれました

車両を整備するにあたり、細かい所まで分解しましたがサーロンもステム・スイングアームを分解してグリスアップをしてみました。
このサーロンも出来れば再グリスアップを施工した方がいいですね。　別途作業料金は頂く事になりますが、購入前にご相談ください。
　
　

今回、グリップのワイヤリングを怠り巻いたが、ここは絶対やった方がいいです
転倒した際にハンドルグリップを持って引き上げますが、空回りしてしまいました。


レースは90分走り切り　スポーツモード・エコノミーモードを併用して
残量３９％でした。
スポーツモードオンリーだと厳しいかなぁ～


しかしながら『SUR-RON Light Bee 』は遊び甲斐がありますよ～　是非お試しください。



レースの動画です。

軽井沢 HIRO'S ハードエンデューロレース 参戦 ①

10年以上まえから軽井沢モーターパークでイベントを開催していて、毎回コース主のHIRO’ｓ森〇氏に『ウチのレースに出てよ～』と誘われていたのですが、中々参戦出来なかったのですが7月18日の
『ＨＩＲＯ’ｓハードエンデューロレース』
に参戦してきました～

功和軍団泥んこ倶楽部は、基本ファンライドアタック
なので『レース』の様に決められた時間の中走り切るより
みんなでワイワイしながら『アタック』を楽しんでいます。

今回はウチの（ＣＳ２）イベントでも使っている『エンデューロコース（ＨＩＲＯ’ｓのコース』を『レース』で使用する為
『勝手知ったる我が家』的な妄想で参戦を決めました。

軽井沢のハードＥＤに出るよ～って、プロショップエディの根本氏（もう35年くらいのお付き合いです）に連絡したら
『俺も出ようと思ってた～』と返信があり、7月18日はＭＳ功和、エディの2店舗のお客様チームもエントリーとなりました。

レースにはＭＳ功和から5台　PSエディからは9台　のエントリー　2クラス総台数60台の3割弱が身内となりました(笑)

私は4年ぶり　雨の福島チーズナッツ以来のレースですSOR-RONの電動オフロードバイクでエントリーです。
（その記事はU大に書かせます）

功和軍団はヨチヨチクラスの90分（初心者）にエントリーです。

ＰＳエディは、ほぼトコトコクラス（中級以上）にエントリーです。

前日の土曜日には元全日本チャンプのロッシさんのスクールもありました。
帰ってから、参加した方の動画を見せて頂いたのですが・・・
『私も出たかった～』の内容でした！

世田谷の店を出発するのが、若干遅くなり　前日入りは4時を過ぎていて
到着した時には、仲間は温泉に向かっていた所でした～

自分たちは、明日に備えて下準備を済ませ、高井戸で買った
『ＢＢＱの肉』を焼きにはいりました！


0時くらいまで、飲んでいたのかな？

明日の事もあり、就寝したのですが、
流石『避暑地』　標高高く寒いです。

寝袋を忘れて、車の中でねていたのですがＡＭ4時くらいに寒気で起きました！

寝袋が無いので、持ってきた服を厚着！

それでも寒くて、たまたま有った『ホッカイロ』を色々な所に装着しました。

それでも、寒いので結局エンジンをかけて暖房をいれて、再び寝るもタイムＵＰ

空が明るくなったころには、色々な所で『おはよ～』の挨拶！

寝れなくなりました～

で、寝不足から～の、レースに挑みます。

②に続く！

W（ダブル）Kの悲劇 ② サブタイトル（MX成田のハズが・・・気づけば白井）

2週間前に白井に行ってるのでMX成田かな～と前日までは決まってましが、急遽変更になった白井。
午後は原人かなぁ～と向かいましたが雲行きが怪しく山のてっぺんは黒い雲・・・

丁度入り口に着いた時にはにわか雨が降ってきました。

『これじゃ、登れないなぁ～』　とか　『着替えを外に出しっぱなし・・・』とか　

で、Ｕターンです。

ところが、分岐点まで戻ってきたら小降りに、スマホアプリで雲の流れを見たらこの後は平気そうなので
第三を走る事にしました。

ＫのＥさんは、沢に落ちた時の影響で腰、脇腹等が痛い様で駐車場まで戻ります。

2週間前に来たところですが
『Ｋ井君』は初めてのコースです。

走り始める頃には日差しが指してきました♪

第三に入ってすぐ、登れそうなラインが目の前にあり、初見ではツイツイそっちに行ってしまう場所があります。

案の定、Ｋ井君はそっちに入って行きます。
（って、自分の少しハマってますが・・・(笑)）




それでも、フリライ＋K井君（いつもはMD30のXRですが）　いいペースで登って行きました～！

二週間前より遥かに短い時間で登頂です。



あとで聞いたら
『止まっちゃダメだ、止まっちゃダメだ』と
碇シンジ並みに呟いていた様です。


さぁ、火照った身体をクールダウンして
K井君、G～S～君が気の重い下りに向かいます。

第三からの下り、段差がいくつもあって地味～に腕に来るんですよね～(笑)

それでも無難にすり鉢まで戻ってきて

例の下りに入ります。

一応、年長者として私が最初にはいります。

でも、前回来ていたのであれだけ怖かった坂が『普通』に見えてきました！

で、気を抜いて降りたら・・・



なんか、転んじゃいました(;^ω^)

その後はみんなの雄姿を撮影するためにカメラポイントで待ちます。

G～S～さん、相変わらず・・・

T原君、ナイス！

そしてK井君！

『怖え～！』
の声が聞こえて来ました。

アドバイスをしながら誘導して・・・・



まるで『ドリフ』の様な宙吊り
を披露してくれました！（プロテクターは偉大です！怪我無し）



W（ダブル）Kの悲劇　・・・でした。

帰りはかまやで大盛定食♪

　

W（ダブル）Kの悲劇 ① サブタイトル（MX成田のハズが・・・気づけば白井）

2週間前に白井に行ってるのでMX成田かな～と前日までは決まってました。
が、他の仲間が白井との連絡を受けていて変更するか！と気持ちが変わりました。

だけど1名連絡するのを忘れていたのですが
『どうせ、一緒に車に乗せて行くし』
と黙っていました(笑)

本人（K井君）は私たちが行っている動画を見ていて白井だけには行きたくない！
との声明を出していたのもあり・・・
どっきり出来るね♪

と思い朝を迎えました。

山手トンネル～常磐道～守谷SAで休憩　まぁ、本人もここら辺で薄々気づいていたでしょう(笑)

無口になっていました。

白井に到着した時には、

一日楽しむと心を決めていた様です。

前回来た時は午前第三、午後第二周回だったので
今回はナンバープレートを装着して第三の先まで行ってみることにしました。

W（ダブル）K・・K井君　Kの井さん　
のお二人にはMS功和の社用車『フリーライド』を貸し出しています。
2台ともエンジンの始動性に難が有ったのですが『ベンディックス』を交換したのでスムーズエンジンが掛かります！

早速、移動路のガレ林道を走りますがW（ダブル）Kは問題なく走ります。
最初の難関？では少し手こずりましたけど・・・



その後もドンドン林道を走って行くと　さらに大きな岩が出てくるポイントがあります。

私も最初の頃はどうやって走るの？と思っていましたが
慣れるとラインが見えてくるんですね～

最初に渡ってみんなの動画＆写真を撮ります♪



タバコを吸って待つ画を要求してハイポーズ♪

ここで、ジムニーの隊列に遭遇！　この後は同じ場所をアタックする事になりました。

続いての難所　

『ヒューム管』に向かいます。

1年前に来た時はふくらはぎの肉離れ中・・・

今回は
右ひざ靭帯損傷中、左ひざ打撲中・・・
と膝にあまり力が入らない状態です
それでも、ここのステアは飛び越えたい場所です。

数回チャレンジするも・・・失敗！　また、宿題が出来ました(笑)

みんなもここは無理せず迂回です。

次の難所『崩落』に到着すると、ジムニーさん達が難しい現場をアタック中
私たちはキャンバー一本道で追い越します。

あ～ここで、他のグループのXRが落ちてました！

無事、通過して舗装路までたどり着きUターンして戻ります。

ジムニー隊がまだ崩落現場で楽しんでいるので、キャンバー一本道が開くのを待機します。
が、横の沢が行けそうなので私は一人偵察に向かいました。
沢に入りると・・・
タイヤが半分まで埋まってしまう泥！

みんなに来るな～と伝え　先に進みます！　　　

背中がＲタイヤが書き上げた泥で真っ黒(笑)

沢を降りて行きます。


私が沢を降りている間に、ジムニー隊が道を開けてくれたので、皆さんは抜けて来れました♪

そして大きな岩がある沢で事件が起きました！

一人ひとりクリアーしていく中、最後にKの井さんがH田さんに援護されながら乗り越えてきました。
あと少しという時にバランスが崩れ
なんと２ｍの段差から
転落してしまったのです！

その時の動画



別のカメラで！



幸い、メットカメラが壊れた位で、動けるらしい～♪
（午後も走りました）

良かった良かった！

駐車場まで戻って擦りむいた肘を消毒して、ご飯を食べます。

毎度の事なんですが、身体も熱くほてっているので温かいご飯は食べれません
電子レンジは持って行ってますが・・・(;^ω^)

皆さん冷やし○○ですが、何故かK井君　温かいカップ飯を買ってきていました。。。

そのK井君、午後に悲劇が待っているとも知れず・・・・

②に続きます。