ZRX1200Rのバルブクリアランス
前回からかなり間が空いてしまっていますが、ZRX1200Rのバルクリの続きです。
ZRX1200Rのシムを入れ替えが終わり、カムホルダーを規定のトルクで締めなおします。
20年くらい前かな~この作業でカムシャフトを折ったメカニックがいました。(私じゃないですよ)
原因は均等にボルトを締めないで、一箇所だけ締めて力が集中して『ポキンって』
ただ。規定のトルクで締めれば良いって訳ではなく、仮締め時した時にクランクを回して
カムシャフトのスワリを良くし、本締めの時にフリクションロスが増えない様、心がけます。
カムシャフトを見てみると…解りますか? オイルの油膜があまりついていないのが!
3日くらい放置していたらこんなんです! よくエンジンかけるときにいきなり吹かす方が居ますが、
これを見ると怖いですよね~。 『キュルルン、ブッオーン、ブッオーン』は止めて『キュルルン』で
エンジンがかかったらそのまま、ちょっと待つ!が宜しいかと【良いオイルは使っても】
横道にそれましたが・・・
そして再度、シックネスゲージにて測定です。 今回も一発でOK! 規定値です。
ヘッドカバーを取り付けます! ここは新品のG/Kを必ず使いましょう。特にプラグホールのG/Kは
ここからオイル漏れしてプラグの火花がリークしてるZRXが多いので気をつけて組みます。
冷却系のホースを取り付ける時、必ず、ホースの内側などクーラントが固まってカスになっているのを
綺麗に掃除しておきましょう! ここからも水漏れが多いですから!
全て部品を取り付けた後、クーラントを入れるのですがエア抜きのボルトを緩めて、車体を少し振りながら
ゆっくりクーラントを入れるのがコツ。
さぁ!次はキャブレターの同調です。
モトショップ功和 本店
モトショップ功和 中野店
ZRX1200Rのシムを入れ替えが終わり、カムホルダーを規定のトルクで締めなおします。
20年くらい前かな~この作業でカムシャフトを折ったメカニックがいました。(私じゃないですよ)
原因は均等にボルトを締めないで、一箇所だけ締めて力が集中して『ポキンって』
ただ。規定のトルクで締めれば良いって訳ではなく、仮締め時した時にクランクを回して
カムシャフトのスワリを良くし、本締めの時にフリクションロスが増えない様、心がけます。



カムシャフトを見てみると…解りますか? オイルの油膜があまりついていないのが!
3日くらい放置していたらこんなんです! よくエンジンかけるときにいきなり吹かす方が居ますが、
これを見ると怖いですよね~。 『キュルルン、ブッオーン、ブッオーン』は止めて『キュルルン』で
エンジンがかかったらそのまま、ちょっと待つ!が宜しいかと【良いオイルは使っても】
横道にそれましたが・・・
そして再度、シックネスゲージにて測定です。 今回も一発でOK! 規定値です。
ヘッドカバーを取り付けます! ここは新品のG/Kを必ず使いましょう。特にプラグホールのG/Kは
ここからオイル漏れしてプラグの火花がリークしてるZRXが多いので気をつけて組みます。
冷却系のホースを取り付ける時、必ず、ホースの内側などクーラントが固まってカスになっているのを
綺麗に掃除しておきましょう! ここからも水漏れが多いですから!
全て部品を取り付けた後、クーラントを入れるのですがエア抜きのボルトを緩めて、車体を少し振りながら
ゆっくりクーラントを入れるのがコツ。
さぁ!次はキャブレターの同調です。
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