軽井沢 HIRO'S ハードエンデューロレース 参戦 ②
さて、レースの話の前に息子にライディングを託した『SUR-RON Light Bee L1E』を街中(公道)仕様からハードエンデューロレース仕様にする為の準備を報告しましょう!
『SUR-RON 』には公道仕様の『SUR-RON Light Bee L1e』
と競技用仕様の『SUR-RON Light Bee X』があります。
今回は公道仕様の『L1e』をレース仕様に変更して参戦します。
って言ってもナンバーステーを外して、ヘッドライトを外してが基本です。
それに加えて、事前に数回テスト走行で感じた事を変更すればハードエンデューロレースでも周りと遜色なく走れる事は解りました。
オフロード車をレース仕様にする手順と同じ様に、ナックルガード、スキッドプレート、マッドガードを加工しながら取り付けをしました。
L1eの社外パーツは、検索すると海外では色々出ているのですが国内ではまだな様です。
ナックルガードはMTB用のを使用、
それと転倒した際のレバーの損傷を防ぐ為にバイク用のレバーガードを併用しました。
L1eは車重が軽いので、ZETAのバイク用は大げさかなと(重たくなるし)思い、そのセットで装着しました。
ハンドルはファットバーなのでグリップの太さは22.5なのですが、ハンドルの肉厚が薄いので取り付けにはちょっと加工が必要でした。

スロットルケーブルはノーマル形状だと切れる恐れがあるので、ここも樹脂を挿入して補強しました。

スキッドプレートには衝撃を緩和できるように5㎜ほどのゴムを当て板の様に装着です。

L1eは一次減速がベルトドライブ 2次減速がチェーンとなっています。
マディの場合一次減速をオプションのチェーンにする方が良いのですが、
ベルトへの泥噛みを対策するパーツが純正で出ています。

ゴムの幕のようなカバーです。 これに同じ様な素材でベルトの周りに泥が入らない対策カバーを増設しました。
テスト走行で感じていたのがハンドルの低さでした。これもMTBのパーツが装着出来るのでUPキットを流用です。

但し、このハンドルUPキットは当初から『緩むのではないか?』という懸念がありましたので、レースの時は6角レンチを持って途中で増し締めと考えていましたが・・・やはりレースに夢中になると緩み始めましたが、もう少し行ける所までと考えてしまったので
今後、緩まない様に溶接をしました。

タイヤは悩みました・・・ ノーマルで走った時に少し抜重になった時の加速にタイヤが負けて空転する事で折角のパワーが路面に伝わらない事が多々ありました。
19インチのタイヤは色々あるのですが、サイズUPをすると当然タイヤも重たくなりグリップが大きくなるメリットはあるものの
バッテリーへの負担(90分走るので)や加速時のパワーロス(重いので)を考えると、同サイズでタイヤを選んだ方が
軽さのメリットが最大限に生かせます。
選んだタイヤはシンコーの『524X』です。
19インチのガミータイヤとなると選択肢が減りますが、この524Xはフロント用ですがリヤに装着しても大丈夫なブロックパターンだったので選んでみました。

結果、このタイヤにして正解でした! ハードエンデューロレースはガレやマディ、ヒルクライム、丸太超えなど
路面のコンディションが大きく変わります。それらに対し素晴らしいグリップを発揮してくれました
車両を整備するにあたり、細かい所まで分解しましたがサーロンもステム・スイングアームを分解してグリスアップをしてみました。
このサーロンも出来れば再グリスアップを施工した方がいいですね。 別途作業料金は頂く事になりますが、購入前にご相談ください。


今回、グリップのワイヤリングを怠り巻いたが、ここは絶対やった方がいいです
転倒した際にハンドルグリップを持って引き上げますが、空回りしてしまいました。

レースは90分走り切り スポーツモード・エコノミーモードを併用して
残量39%でした。
スポーツモードオンリーだと厳しいかなぁ~

しかしながら『SUR-RON Light Bee 』は遊び甲斐がありますよ~ 是非お試しください。

レースの動画です。
『SUR-RON 』には公道仕様の『SUR-RON Light Bee L1e』
と競技用仕様の『SUR-RON Light Bee X』があります。
今回は公道仕様の『L1e』をレース仕様に変更して参戦します。
って言ってもナンバーステーを外して、ヘッドライトを外してが基本です。
それに加えて、事前に数回テスト走行で感じた事を変更すればハードエンデューロレースでも周りと遜色なく走れる事は解りました。
オフロード車をレース仕様にする手順と同じ様に、ナックルガード、スキッドプレート、マッドガードを加工しながら取り付けをしました。
L1eの社外パーツは、検索すると海外では色々出ているのですが国内ではまだな様です。
ナックルガードはMTB用のを使用、
それと転倒した際のレバーの損傷を防ぐ為にバイク用のレバーガードを併用しました。
L1eは車重が軽いので、ZETAのバイク用は大げさかなと(重たくなるし)思い、そのセットで装着しました。
ハンドルはファットバーなのでグリップの太さは22.5なのですが、ハンドルの肉厚が薄いので取り付けにはちょっと加工が必要でした。


スロットルケーブルはノーマル形状だと切れる恐れがあるので、ここも樹脂を挿入して補強しました。

スキッドプレートには衝撃を緩和できるように5㎜ほどのゴムを当て板の様に装着です。

L1eは一次減速がベルトドライブ 2次減速がチェーンとなっています。
マディの場合一次減速をオプションのチェーンにする方が良いのですが、
ベルトへの泥噛みを対策するパーツが純正で出ています。


ゴムの幕のようなカバーです。 これに同じ様な素材でベルトの周りに泥が入らない対策カバーを増設しました。
テスト走行で感じていたのがハンドルの低さでした。これもMTBのパーツが装着出来るのでUPキットを流用です。


但し、このハンドルUPキットは当初から『緩むのではないか?』という懸念がありましたので、レースの時は6角レンチを持って途中で増し締めと考えていましたが・・・やはりレースに夢中になると緩み始めましたが、もう少し行ける所までと考えてしまったので
今後、緩まない様に溶接をしました。


タイヤは悩みました・・・ ノーマルで走った時に少し抜重になった時の加速にタイヤが負けて空転する事で折角のパワーが路面に伝わらない事が多々ありました。
19インチのタイヤは色々あるのですが、サイズUPをすると当然タイヤも重たくなりグリップが大きくなるメリットはあるものの
バッテリーへの負担(90分走るので)や加速時のパワーロス(重いので)を考えると、同サイズでタイヤを選んだ方が
軽さのメリットが最大限に生かせます。
選んだタイヤはシンコーの『524X』です。
19インチのガミータイヤとなると選択肢が減りますが、この524Xはフロント用ですがリヤに装着しても大丈夫なブロックパターンだったので選んでみました。


結果、このタイヤにして正解でした! ハードエンデューロレースはガレやマディ、ヒルクライム、丸太超えなど
路面のコンディションが大きく変わります。それらに対し素晴らしいグリップを発揮してくれました
車両を整備するにあたり、細かい所まで分解しましたがサーロンもステム・スイングアームを分解してグリスアップをしてみました。
このサーロンも出来れば再グリスアップを施工した方がいいですね。 別途作業料金は頂く事になりますが、購入前にご相談ください。




今回、グリップのワイヤリングを怠り巻いたが、ここは絶対やった方がいいです
転倒した際にハンドルグリップを持って引き上げますが、空回りしてしまいました。

レースは90分走り切り スポーツモード・エコノミーモードを併用して
残量39%でした。
スポーツモードオンリーだと厳しいかなぁ~

しかしながら『SUR-RON Light Bee 』は遊び甲斐がありますよ~ 是非お試しください。

レースの動画です。
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